【ジュネス】【リジョイス】オータムコンサート

オーケストラフェスティバル
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Autumn Concert Jeunesse & Rejoice 2022

おおた芸術学校付属オーケストラ「ジュネス」と、太田市で活動するアマチュアオーケストラ「リジョイス」が合同で開催するオータムコンサート。芸術の秋にふさわしいクラシックの調べを鑑賞してみませんか♪

日時・会場

2022年 10月9日(日)

開場 13:15  開演14:00

会場:太田市新田文化会館エアリスホール

プログラム・曲目紹介

第1部 ジュネス団員による演奏

弦合奏 ディヴェルティメント第2番 変口長調 K.137 / W.A.モーツァルト作曲

ディヴェルティメント 変ロ長調K.137(125b)

当時16歳のヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト(1756年~1791年)が作曲した弦楽四重奏です。

ディヴェルティメントとは、18世紀中頃に現れた明るく華やかな器楽組曲で、貴族の社交・祝宴の場などで演奏された主に室内用の楽曲です。自由な作風でまとめられ、イタリア的な色彩が濃くみられます。

第1楽章 Andonte 変口長調 4分の3拍子、2部形式

3つのディヴェルティメントの中でこの曲だけが、緩ー急ー緩の楽章構成で二部形式をとっています。

ゆっくりとした楽章から始まるところから、しっとりとした憂いのある印象です。

第2楽章 Alogro di molto 変ロ長調 4分の4拍子、ソナタ形式

一転して急速な楽章になります。第1ヴァイオリン・第2ヴァイオリンの対話をお楽しみください。

第3楽章 Allegro assai 変口長調8分の3拍子、ソナタ形式

舞曲風なロンド形式で性格のはっきりした主題をもちます。交響曲的な性格を持ち、快活でスケールの大きい舞曲です。

管打合奏  ベルガマスク組曲/Ⅽ.ドビュッシー作曲 福島弘和編曲

原曲はクロード・ドビュッシーが1890年に作曲したピアノ独奏曲です。今回、新たに福島弘和氏に管打合奏曲へと編曲されました。全4曲から構成されており、本日は抜粋で演奏します。

第1曲「前奏曲」Moderato 4分の4拍子

とても美しい音の動きです。絵画が思い浮かべられるような色彩感を持っています。

第3曲「月の光」Andante tres expressif 8分の9拍子

組曲の中で最も有名な曲です。美しいメロディーや響きは、きらめく月の光の情景を想像させます。

第4曲「パスピエ」Allegro ma non troppo 4分の4拍子

フランス・パロックの舞曲で、本来は3拍子の舞曲ですが、この曲は軽快な4拍子となっています。

第2部 リジョイス団員による演奏

オラトリオ「メサイア」より ハレルヤ ほか / G.ヘンデル作曲

バロック時代のドイツ生まれの大作曲家ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル(1685年~1759年)が56歳の1741年、活動していたイギリスでこの有名なオラトリオ(宗教的題材に基づく合唱付きの大規模な音楽作品合場付)を作曲しました。

発表当初は歌詞に聖書を引用した事で協会等の大きな反発を招きましたが、演奏を重ねるごとに評価を増していき世界的な名曲となりました。50曲超の曲からなる3部構成の長大な作品ですが、本日はその中の4曲を抽出し、管楽器を加えた編曲版で演奏します。

序曲(シンフォニア)

弦楽器の重々しく厳かな合奏で始まり、メサイア(イエス・キリスト)が出現する前の混沌とした世界を醸し出しています。

13曲(田園交響曲)

キリスト生誕前後のクリスマスの家囲気を表現した、終始おだやかな曲です。

44曲(ハレルヤ・コーラス)

第二部の終曲にあたり、メサイア中でも特に知られた曲です。曲は全治全能の神を贅美する内容で多彩な管楽器とティンパニも加わり華やかな音楽が繰り広げられます。

53曲(終曲)

第三部の終曲であり、この大作の締めくくりにふさわしい曲です。序盤は緩やかなテンポで厳粛に進みますが、次第に様々な楽器により旋律が重なり合うように演奏されていきます。一度全休止をはさんだ後、曲は「Amen」のみを復唱する「アーメンコーラス」と呼ばれる後半部に移行し、壮大なクライマックスを迎えます。

合同演奏 ジュネス・リジョイスによる演奏

スラブ舞曲 第10番 作品72-2 / A.ドヴォルザーク作曲

チェコの作曲家、アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)が作曲した舞曲集です。元はピアノ連弾のための曲ですがドヴォルザーク自身によって全曲、管弦楽曲に編曲されています。第1集と第2集に分かれていて、第1集では主に自身の生まれ故解であるチェコのボヘミア地方の代表的な舞曲が取り上げられています。

本日は「ジュネス」と「リジョイス」の合同演奏でお届けします。

第10番

スラヴ舞曲集の中でも、最も有名な曲です。甘く郷愁を誘う旋律が魅力的です。中間部は愛らしい雰囲気の穏やかでゆっくりとした曲想です。

第1番

ボヘミアの民族舞曲「フリアント」で、舞曲集の華やかな曲です。

チケット

入場無料(整理券が必要です。)

●整理券配布場所●

  • おおた芸術学校(0276-45-9966)
  • 太田市新田文化会館エアリスホール
  • 太田市民会館
  • 太田市藪塚本町文化ホール カルトピア
  • 太田市駅なか文化館

※新型コロナウイルス感染症対策のため座席を制限させていただく場合がございます。

お申込・お問合せ

おおた芸術学校 太田校

0276-45-9966(月~金 8:30~17:15)

よくあるご質問

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