【オケフェス講師紹介】コンサートマスター/第1ヴァイオリン

オーケストラフェスティバル

2022年『おおたオーケストラフェスティバル』でご指導いただく先生をご紹介します♪

コンサートマスター/第1ヴァイオリン 戸澤哲夫先生

保井頌子氏の手ほどきにより6歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て、同大学院修士課程を修了。この間、読売新聞社主催新人演奏会に出演、芸大室内楽オーディションなどに合格。大学院在学中の1995年1月より、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスターに就任し、現在においてまでその重責を果たしてきている。

同じく大学院在学中の1994年にアルベリ弦楽四重奏団(ASQ)を結成し、また1996年から安田弦楽四重奏団のメンバーに加わり、ペーター・シュミードル氏など共演者も数多い。ASQでは、ベートーヴェンの室内楽作品全曲演奏(90曲以上)に7年越しで取り組むなど、テーマ性を持った活動も特筆される。

ソリストとしても、各地でのリサイタル活動に加えてオーケストラとの共演も数多く、これまでに東京シティ・フィルをはじめ、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団などと共演を重ねており、中でも1997年4月には、チャイコフスキーの協奏曲にてアメリカデビューを果たし、スタンディングオベーションを受けるなど大好評を博した。

1998年11月より1年間、アフィニス文化財団の海外派遣事業によりドイツ・ベルリンに留学、元ベルリン・フィル コンサートマスターでフライブルグ音楽大学教授のライナー・クスマウル氏のもとで研鑽を積む。

2001年より、ショスタコーヴィチで定評のあるモルゴーア・クァルテットのメンバーに加わり、2006年9月には第一生命ホール・クァルテット・ウェンズデイでのショスタコーヴィチ生誕100周年記念特別企画「3日間で弦楽四重奏曲全15曲を完奏」という大胆な試みを、成功裡に終わらせた。

また同年10月の「コンサートマスターの風貌」シリーズ最終回に出演、J.S.バッハを含むオール無伴奏のリサイタルを成し遂げ「30代半ばの油のノリ切った奏者」(音楽現代誌)との評価を得るなど、様々なジャンルにおいての活躍がますます注目されるヴァイオリニストである。また、後進の育成にも力を入れており、マエストローラ音楽院講師をはじめ、2010年4月より日本大学芸術学部非常勤講師(ヴァイオリン、オーケストラ)に着任。

おおたオーケストラフェスティバルに参加しよう!

詳細はチラシをクリックしてご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました